札幌市生涯学習センターにて、シニア向けLINE講座を開催しました
2026年5月10日、札幌市生涯学習センターにて、60代・70代のシニア世代の方を対象に「LINEの使い方講座」を開催しました。

今回の講座では、スマートフォンを日常生活の中でより安心して使えるようになることを目的に、LINEの基本操作を中心にお伝えしました。ご家族や友人との連絡手段としてLINEを使いたいけれど、「どこを押せばいいかわからない」「間違って送ってしまいそうで不安」「通知や設定の意味がよくわからない」と感じている方も多く、講座では一つひとつの操作をゆっくり確認しながら進めました。
講座ではLINEの基本操作を丁寧に解説
当日は、LINEアプリの開き方から、トーク画面の見方、文字の入力、スタンプの送り方、写真の送信方法など、日常的によく使う機能を中心に実践しました。
特にシニア世代の方にとっては、「画面に表示されている言葉の意味がわからない」「押してよいボタンか判断できない」という不安が大きな壁になりやすいです。そのため、操作方法だけを説明するのではなく、「この画面では何ができるのか」「このボタンを押すとどうなるのか」を確認しながら、安心してスマホに触れていただけるよう心がけました。
また、LINEは便利な一方で、知らない相手からの連絡や、怪しいURL、詐欺につながるメッセージにも注意が必要です。講座内では、便利な使い方だけでなく、安全に使うための基本的な注意点についてもお話ししました。
参加者の方からは前向きな反応も
講座中は、参加者の皆さまが実際にご自身のスマートフォンを操作しながら、真剣に取り組まれていました。
「文字を送るだけでも少し自信がついた」
「家族に写真を送ってみたい」
「今まで怖くて触れなかったところが少しわかった」
といった声もあり、スマートフォンやLINEに対する苦手意識が少しずつやわらいでいく様子が感じられました。
スマートフォンの使い方は、一度説明を聞いただけで完璧に覚える必要はありません。何度も触って、失敗しながら少しずつ慣れていくことが大切です。今回の講座が、参加者の皆さまにとって「自分にもできるかもしれない」と感じるきっかけになっていればうれしく思います。
シニア世代にとってLINEは大切な生活ツールに
現在、LINEは家族や友人との連絡だけでなく、地域のお知らせ、病院やお店からの案内、趣味の仲間との交流など、暮らしのさまざまな場面で使われるようになっています。
地震など災害時の安否確認や、自治体・札幌市からの警報通知なども届くため、使えるひとにとっては有用なツールになりつつあるということですね。
一方で、スマートフォンに慣れていない方にとっては、便利さよりも不安が先に立ってしまうこともあります。だからこそ、シニア世代の方に向けたスマホ講座では、専門用語をできるだけ使わず、参加者のペースに合わせて進めることが大切です。
今回のLINE講座でも、「できないことを責める」のではなく、「できたことを一緒に確認する」ことを大切にしました。小さな成功体験を重ねることで、スマホへの抵抗感は少しずつ減っていきます。
今後も安心して学べるスマホ講座を続けていきます
今回、北海学園大学様からのご依頼にて開催につながりましたが、札幌市生涯学習センターで開催したLINE講座を通じて、シニア世代の方にとってスマートフォンの学びの場がとても大切であることを改めて感じました。
スマホは、使い方を覚えることで、家族とのつながりを深めたり、日々の情報収集をしやすくしたり、暮らしの安心につなげたりできる道具です。
今後も、60代・70代の方をはじめ、スマートフォンに不安を感じている方が安心して学べるよう、LINEの使い方やスマホの基本操作、詐欺対策、写真の送り方、地図アプリの使い方など、生活に役立つ内容をわかりやすくお伝えしていきます。
スマホが苦手な方でも大丈夫です。ゆっくり、何度でも、わかるまで一緒に確認しながら進めていきます。

