デジタル詐欺:芸能人・有名人の架空のインタビュー広告が流行中

ぜひシニア・高齢者さんに気をつけてもらいたい「詐欺」で、最近多いのが「有名人・芸能人」の名前を出して、スキャンダル風なインタビューをしている広告ページです。

下記はフェイスブックからリンクされてたページのスクリーンショットです。ツイッターやGoogle広告からの飛び先でも確認できています。

入るとヤフーニュースと大きくロゴがあり、大手サイトだから安心と思いますよね。

しかしURL(アドレス)を見ると、「taoxiang…」と、ヤフーのドメインではありません。これは列記としたヤフーを装った詐欺サイトになります。

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架空のインタビュー記事で取り込む

大手ロゴがあるだけで疑わない、安心する人は日本にはとても多いですね。こういうものはとても精巧なつくりが多くなってきて、高齢者だから、シニアだからというわけではなく、普通に騙されるくらい作り込まれているものも少なくありません。

まずはいい話は疑うこと。これが大事です。

しかも某番組で紹介されたかのようなつくりに

しかも某番組で紹介されたかのようなつくりになっており、テレビ好きな日本人ならころっと騙されますね。いわゆるフェイクニュース。ほかにも明石家さんまさんや孫正義、宇多田ヒカルなどが使われているようです。

しっかり評判操作もしている

このページ、有料プログラム(BTC X3 ePrexという、ツール)に誘導される、という著名人の名前を語った詐欺商材ページになっています。

偽物のコメント欄で、さも第三者の反応が良いかのように「演出」されているところも注意したいところですね。

まとめ

  • 偽物のサイトではないか疑う
  • どこから入ったページかわからない場合は注意する