Temu(ティームー)や7sGoodでのアプリでのネットショッピング買い物は安全?怪しい?
最近特に広告やリスティングというピックアップされる広告枠に、Temu(ティームー)や7sGood(セブンズグッド)などのショッピングサイトが表示され、嘘みたいな金額で購入できるようなことが書いてあるが怖いとのこと。
Temu(ティームー)や7sGood(セブンズグッド)について調べてみました。
Temu(ティームー)はどこの国の会社?怪しい?
まず気になるのは会社・サービス自体はどこの国のものなのか?っていうところですよね。すべてではありませんが、中国系に限らず海外のネットショップでは、卸価格のような金額で商品を売る代わりに日本人のクレカ情報を抜いて個人情報の転売で稼いでいるのでは?と感じてしまうケースも多いです。
公式サイト「temu.com」の会社情報が表示されている部分を確認すると「Temu は 2022 年にマサチューセッツ州ボストンで設立」となっています。マサチューセッツ州はアメリカですね。アメリカ建国時からとても発展してきた街です。
サービス名のtemu.comも、一見中国語のアルファベットに見えますが、実際には「Temuは、TEAM UP、PRICE DOWN(チームアップ、プライスダウン)」の略と公式サイトに掲載されています。このことからアメリカの企業と見えます。ですが、実はTemuは拼多多(ピンドゥオドゥオ)という中国のネットショップシステムを販売するグループ会社で、設立は中国の上海です。
関連:temu.comの運営グループ 拼多多(ピンドゥオドゥオ)|Wikipedelia
ウィキペディアによると、「2023年3月、Google Playはマルウェアの疑いからアプリを停止」した経緯もあり、相場を超えた安すぎる価格提供から、わりと怪しい部類にはいると考えられます。
まだ日本政府からなにかしらの警告なんかはでていませんね。
露呈している問題としては、注文したものが届かない、著作権などを無視した製品の出品、デザインの盗用や、購入に使用したクレカ・デビッドカードがすぐに不正利用される、などの報告がSNSでも上がっています。(大手ネットサイトでも警鐘)
真偽は不明。ですが、過去のNGやツイッター検索から現段階のTemuは限りなくあまりおすすめできる段階にないという結論になりますね。
トラブルになったときにシニアが対応できるか?
となると、実際にTemuで買い物をしたあとに、トラブルが発生したとして、高齢者・シニアが柔軟に対応できるか?と問われると難しいかもしれません。
サポートや商習慣なんかも日本とは異なっており、返品などの手続きも手間取ってしまうかもしれません。もし購入から90日以内であれば下記の公式ページを参考にしてみましょう。
関連:Temu:購入日から 90 日間、すべての注文に対して初回返品で無料配送できます。
7sGood(セブンズグッド)はどこの国の会社?怪しい?
次に7sGood(セブンズグッド)をご紹介します。同じく7sGood(セブンズグッド)はどこの国のサービスなのか、調べていきましょう。
7sGood(セブンズグッド)は商品の魅力をショート動画で端的に伝える7秒プレゼンが特徴です。運営会社はHHO Limitedです。もともと中国大手のアリババ グループの元副社長であり、DingTalk の CEO であるチェン ハン氏が設立しています。こちらは香港に本社を置いていますが、やはり、従来型の大手ECよりも安く販売されているのをみると、Temu同様中国企業の特徴を感じてしまいますね。
ただし、7sGood(セブンズグッド)は日本で展開するにあたり、ツイッターでの情報発信やカスタマーサービスが迅速対応・返金も早いということで名古屋にも拠点があり、安心させるための仕組みづくりが用意されています。
アイコンがTiktokに似てる気もしますが、サポートがあるのとないのではシニアやネットショッピング初心者にとっても嬉しいですよね。
まとめ
Temu(ティームー)や7sGoodでのアプリでのネットショッピング買い物は安全なのか?ということについてまとめてきました。